副鼻腔炎(ちくのう症)とは

副鼻腔炎とは一般的に「ちくのう症」と呼ばれている病気です。鼻の周りの副鼻腔の粘膜に炎症を起こしてしまう病気です。

副鼻腔と言うとあまりピンとこない方も多いかと思いますが、鼻の周りにある4つの空洞をいいます。

眉毛のあたりにある「前頭洞」、目の間の「篩骨洞」、ほっぺたの「上顎洞」、鼻の奥、脳の手前の「蝶形骨洞」があります。

副鼻腔炎(ちくのう症)とは

原因

原因としましてはウイルスに感染した後の細菌感染が多いです。
そのほか食生活や生活環境、歯科疾患、喘息、体質なども原因となります。

症状

症状としましては、

  • 鼻がつまる
  • ネバネバした黄色い鼻水が出る
  • 鼻水がのどに落ちる
  • くさいにおいがする
  • 痰が絡んだ咳がでる
  • 頭痛がする
  • ほほの違和感や痛み

等があります。

診断

当院では副鼻腔炎の診断を内視鏡検査とCT撮影によって行っています。理由としましてはほぼ100%の診断が可能だからです。

当院では小学校高学年からの撮影が可能なMORITA社のコーンビームCT、3D Accuitomo F14を導入しております。撮影範囲の狭い副鼻腔撮影に特化しており、被ばく線量も病院の一般的なヘリカルCTより遥かに少なく非常に安全です。撮影結果も当日すぐに確認をすることができます。副鼻腔炎が無い事が分かれば、薬を減らす事ができる場合もあります。また副鼻腔は骨に囲まれているため、症状の確認や内視鏡検査のみでは、診断が難しいケースもあり、CT検査をお勧めしています。

また副鼻腔炎は稀に眼や脳に拡がり、視力低下や意識障害をきたす事があります。仮に軽い症状であったとしても、お早めにご相談ください。

治療

治療としましては抗生剤、抗アレルギー薬の投与、ネブライザー療法、長引く場合はマクロライド療法(抗生剤の少量長期投与)を行います。

予後

数回の治療で治すことは難しいこともあり、個人差はありますが根気よく通院して頂くことが重要です。3-6ヶ月治療を続ける事もあります。
またこれらの治療でも治らない重症の方や、鼻茸と呼ばれるポリープができている場合には、当院と連携している病院へご紹介させていただき、手術的加療をお勧めすることがあります。近年内視鏡下の手術が発展しており、殆どのケースで鼻の中からの手術が可能です。

そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院

耳鼻咽喉科小児耳鼻咽喉科アレルギー科

TEL.045-914-3387

院長
内尾紀彦
住所
〒224-0003
横浜市都筑区中川中央1-2-1 ヴァンクールセンター北2F
最寄駅
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休診:木曜、日曜祝日
診療時間 日・祝
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